斉藤輝夫(館長、教士七段、70歳)(川西市在住)

 

経広充利(錬士七段、74歳)(川西市在住)

 

剣道を長く続けるには、基本動作を確実に日々努力(継続)することです。そして、自分の弱点を知り、稽古を通じて補強していくことにより成長します。「剣は心なり。心正しからざれば、剣また正しからず。剣を学ばんと欲する者は、まず心より学べ」と言われています。当道場では、基本を中心に学んで頂いていますが、それには素直に受け入れる心が大事です。決して難しいとではありません、皆で切磋琢磨して良い汗を流し、成長(昇段)出来た喜びを皆で味わいましょう。

木下裕史(教士七段、72歳)(宝塚市在住)

 

一般社会人が、身体に無理なく剣道を継続していくには、清州館の稽古(日本剣道形稽古、素振り、足さばき、基本稽古、・・・整理体操)が最適だと思います。基本を主体とした稽古で、一本一本真剣で行うことにより確実に上達します。

剣道の動きを大別すると“竹刀を振る”と“身体を運ぶ”の二つの動きです。“竹刀を振る”では、手の内、刃筋等々(素振り)、 “身体を運ぶ“では、腰、左右の足の作用等々(足さばき)、これら基本の基礎を見直して悪癖を無くし、身体に無理なく一本の有効打突が打てるように、効果のある稽古をやっていきましょう

河田 稔(教士七段、68歳)(川西市在住)

 

剣道は、小学5年生から20歳まで稽古していましたが、その後25年間ブランクがありました。単身赴任をきっかけに一念発起、剣道を再開し今日に至っています。2~3年での転勤族であったので、全国各地に剣友がおり、今でも交流しています。私のモットーは、「交剣知愛」、お互いに稽古をしていて楽しい、また、稽古したいと思うような稽古を一緒にしましょう。

西 範英(教士七段、63歳)(伊丹市在住)

 

清州館では、老若男女いろんな方がともに稽古に励んでいます。初心者の方、長らくブランクのあった方も、当館入館後、着実に上達し、昇段されています。剣道はいくつになってもできる武道です。自身の健康のためにも、また心を養うためにも、私たちと一緒に良い汗を流しましょう。 

 

松嶋陽二(錬士六段、64歳)(箕面市在住)

 

現在、七段に挑戦中ですが、剣道の奥深さを痛切に感じております。加齢により体力が低下していく中、様々な年齢、体格、剣風等の方々と、楽しく時に厳しい稽古に飽きることなく励んでおります。